浴室のドブの様な臭いを消して欲しい!
排水口だけではなくエプロン内に原因が!
お客様(富山市)から浴室の排水管洗浄の依頼をうけ現場に行ってみると、確かに浴室は異常なほどドブ臭い!
でも浴室内に排水口も奇麗にされているし…
排水口に鼻を近づけても臭いはするが直接の原因では無い様な???
もしやと思いバスタブのエプロン内を確認するため蓋を外すと…悪臭がモワット!
原因はここでした!
カビ臭と言うよりドブの臭いです!浴室の臭いが家の中全体にたちコモルほどに悪臭が漂っていました。
エプロン内を薬品をかけ高圧洗浄機で洗い流し、ついでに排水口と排水管内も高圧洗浄し作業は終わり。
悪臭の元凶は取り除きまいたが、臭いが素材などに染みついてしまている場合もあり様子を見ていただく事にして撤収。
定期的にエプロン内を洗浄する事でにカビ対策、悪臭対策に!
浴室エプロン内の洗浄クリーニング
- 種類によってはエプロンが取り外せなかったり、エプロンそのものがない場合もあります。
- エプロンなしの浴槽は床や壁と浴槽がつながっているもので、浴槽自体が四角くなっていて埋め込まれているユニットバスです。
- 一方、エプロンが取り外せない浴槽はエプロンがゴムパッキンで固定されていて、留め具が外せないようになっている浴槽です。
- 目視で固定されているかどうか分かるものが多いですが、中にはエプロンを取り外せるか分からないケースもあります。
- 取り外せないタイプのエプロンは無理に外そうとすると破損してしまう恐れがあるので、取り外せるか分からないときは無理に取り外そうとせず、取扱説明書を確認しましょう。それでも分からなければ、メーカーに問い合わせて確認することをオススメします。
エプロン内がカビが発生しやすい原因
浴槽とエプロンの間にある隙間には、日々の入浴で少しずつアカや皮脂の汚れ、石鹸カスなどが混じったお湯が流れ込んでいきます。
これらの汚れはカビの栄養分になるため、蓄積してしまうとカビが繁殖しやすい状態になってしまいます。
1. カビの好む温度が続きやすい
カビは20〜35℃程度の温かい場所を好みます。
エプロン内部は温度や湿度が下がりにくいため、カビの好む20~35℃の温度に保たれやすくなり、カビが繁殖しやすい状態を作り出してしまいます。
2. 湿気が溜まりやすい
お風呂場の中でも特にエプロン内部は湿気が溜まりやすいため、換気をしてもなかなかエプロン内部までは空気が循環しません。
カビは湿気が多い場所を好むため、カビが発生しやすいお風呂場の中でも、特にエプロン内部は繁殖しやすいです。
3. お掃除をする機会が少ない
普段のお掃除は浴槽だけというご家庭は非常に多いのではないでしょうか。
目に見える範囲であれば汚れていると感じたタイミングでお掃除することができても、エプロン内部は普段目につかない場所のため、お掃除の頻度が少なくなりがちで、汚れが蓄積しやすくカビが発生します。
エプロンを掃除するときの注意点
エプロンのお掃除を行う場合は、以下3つに注意しましょう。
換気をする
お掃除を終えたら乾燥させる
エプロンの取り付け・取り外しは慎重に行う
ここでは1つずつ詳しく解説します。
1. 換気をする
使用する洗剤によっては強いニオイで気分が悪くなる恐れがあります。
お風呂場に窓がある場合は全開にする、ない場合は換気扇を回して浴室のドアを全開にしておくと、空気が循環しやすいです。
2. お掃除を終えたら乾燥させる
せっかくカビ汚れを落としても、湿気が残っているとまたすぐにカビが生えてしまいます。
洗剤をしっかりすすぎ、お掃除を終えたら水分を拭き取って、乾燥させてからエプロンを取り付けるようにしてください。
3. エプロンの取り付け・取り外しは慎重に行う
エプロンの取り外し・取り付けは簡単にできます。
しかし取り外し方によっては、指を挟んだりエプロンの部品が破損したりする恐れがあるため、慎重に行ってください。
間違った取り外し方・取り付け方をしないように、きちんと手順を守ることも大切です。
浴槽エプロンのお掃除方法
浴室専用でなくともキッチン泡ハイターでもできます。漂白は約5分、除菌は約30秒
エプロンに付着したゴミを取る
外したエプロンの内部を見て、付着している髪の毛や大きなゴミを雑巾やティッシュで取り除いてください。
シャワーで洗い流すだけでも大きなゴミは落とせますが、給湯温度を50~60℃に設定してお湯をかけるとより汚れが落ちやすいです。
カビ取り洗剤を噴射する
エプロンの汚れている部分を中心に、カビ取り洗剤を吹き付けてしばらく放置します。
落としづらい頑固な汚れが付着している場合は、カビ取り洗剤を吹き付けた箇所にラップをすると、洗剤が汚れに密着して効果が高まります。
洗剤を洗い流す
しばらく時間をおいたら、カビ取り洗剤を洗い流します。
カビ取り洗剤は刺激が強いため、残らないようにしっかりと洗い流してください。
家庭用高圧洗浄機をお持ちであれば洗浄機で洗い流すと便利ですよ。
汚れが落ちるまで同じ工程を繰り返す
洗い流してもまだカビが残っている場合は、もう一度カビ取り洗剤を汚れに吹き付け、時間をおいてから洗い流す工程を繰り返します。
浴室用洗剤を使用して全体の汚れを落とす
カビ汚れを落としきったら、次は浴室用洗剤を使ってエプロン全体を洗いましょう。
洗剤を吹きかけたらスポンジやブラシを使いこすり洗いをし、カビ以外の水アカや石鹸カスなどの汚れを落としていきます。
全体に水をかける
洗剤が残らないように、全体に水をかけて洗い流しましょう。
上から下へ順にかけていくと、短時間でしっかりと洗剤が洗い流せます。
水分を拭き取り、乾燥させる
エプロンについた水分を乾いた布で拭き取って、乾燥させます。
その際に可能であれば、くん煙剤を使用して新たなカビを予防しておくと、カビが発生しにくく次回のお掃除が楽になります。
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